新たに登場した、三井住友カード(NL)と三井住友カードの違いってなんでしょうか。
三井住友カードにはグレードによって多くの券種がラインナップされています。
そこで、最もスタンダードで人気のある三井住友カードと三井住友カード(NL)を比較していきます。
クレジットカードとは、ライフスタイルや利用目的にあったカード選びが最も大切になるので、ぜひ参考にご覧ください。
カードの基本スペック
各カードの基本スペックは以下のようになります。
三井住友カード | 三井住友カード(NL) | |
---|---|---|
年会費 | 1,375円(税込) | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% ~ 2.5% | 0.5% ~ 5.0% |
発行スピード | 最短即日発行 | 最短即日発行 |
国際ブランド | VISA / Mastercard | VISA / Mastercard |
旅行傷害保険 | 国内:ー 海外:最高2,000万円 | 国内:ー 海外:最高2,000万円 |
ショッピング補償 | 国内:最高100万円(リボ払い/3回以上の分割のみ) 海外:最高100万円 | 国内:ー 海外:ー |
申込対象 | 18歳以上(高校生を除く) | 18歳以上(高校生を除く) |
三井住友カードと三井住友カード(NL)の大きな違いは、年会費、還元率、ショッピング補償になります。
カードデザインにも違いがあり、三井住友カード(NL)のカード表面には名前表記、カード裏面にはカード番号の印字の表記がないため、よりセキュリティーが強化されています。
では、還元率とショッピング補償について比較してきましょう。
ポイント還元率の比較
三井住友カードと三井住友カード(NL)の還元率は大きく異なります。
セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルド
- 三井住友カード:2.5%還元
- 三井住友カード(NL):最大7%還元
コンビニ(セブン−イレブン・ファミリーマート・ローソン)やマクドナルドを利用した場合、圧倒的に三井住友カード(NL)がおトクになります。
他社クレジットカードと比べても、コンビニ(セブン−イレブン・ファミリーマート・ローソン)やマクドナルドで、最大5%の還元率は驚異的です。
コンビニ(セブン−イレブン・ファミリーマート・ローソン)やマクドナルド利用頻度が高い方には、三井住友カード(NL)はおすすめの1枚となります。
その他店舗
他店舗では、どちらのクレジットカードも、0.5%還元となり、還元率に変わりはありません。
ショッピング補償の比較
ショッピング補償とは、クレジットカードで購入した商品が破損、盗難にあった際に損害を補償してくれる「お買物安心保険」になります。
三井住友カード(NL)には、ショッピング補償が付帯していません。
三井住友カードの、ショッピング補償は、特に海外で高額なものを購入する際に安心の補償となっています。
三井住友カードの補償内容は以下のようになります。
補償内容・保険金額
補償額は、年間100万円までとなってます。
補償期間中の保証金支払い額の限度額は、限度額内の範囲なら、何度でも利用できます。
対象となる利用方法
対象となるクレジットカード利用方法は、次のようになります。
- 海外での利用
- 国内リボ/3回以上の分割払い
国内利用の場合、一回払いは対象外になるので注意が必要です。
自己負担額
1事故につき、自己負担額は3,000円になります。
対象期間と補償期間
対象期間は、購入日および購入日の翌日から200日間。
また、補償期間は、毎年6月1日から翌年5月31日までの期間で、会員である期間に購入した商品が補償の対象になります。
保険金額
カード利用控あるいは購入店の領収書に記載された商品の購入金額(修理可能な場合は、修理金額か購入金額のどちらか低い金額)から自己負担額(3,000円)を控除した金額が補償されます。
補償対象となるようなケース
ショッピング補償には、以下のケースが当てはまります。
- 破損事故
- 盗難事故
- 火災事故
まとめ
三井住友カードと三井住友カード(NL)を比較しました。
コンビニ(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート)やマクドナルドを頻繁に利用する方は、年会費無料でポイント還元率が高い三井住友カード(NL)がおすすめです。
年会費はかかりますが、旅行好きな方や大きな買い物ををする方は、補償が充実してる、三井住友カードがおすすめです。
三井住友カードは、三井住友カード(NL)に比べて還元率は劣りますが、クレジットカードしての還元率は決して低くはないです。
三井住友カードと三井住友カード(NL)で、迷っている方は、ライフスタイルや自身の価値観にあったクレジットカードを申し込んでみてください。