Amazonの買い物でポイントが貯まりやすくお得に使えるクレジットカードとして「JCB CARD W」が有名ですが、今回は本当に最強なのか?徹底検証します。
Amazonには本家クレジットカード「Amazon Mastercardクラシック」「Amazon Mastercardゴールド」が存在します。
Amazon公式のクレジットカードがあるのにJCB CARD Wの方がお得って信じられなくない?と半信半疑に思う方も多いでしょう。
そこで今回は「JCB CARD W」が本当にAmazonでお得になるのか?検証しました。
ポイント還元率の比較から見たい方はこちらをクリックしてください!
JCB CARD Wとは?
JCB CARD Wは申込み時に18歳以上39歳以下の年齢制限のあるクレジットカードで、39歳までにJCB CARD Wを保有しておくことで、40歳以降も継続利用できます。
年会費は永年無料、家族カードも無料で発行できます。
JCB CARD Wの最大のメリットは、買い物をするたびにポイントが常に2倍たまる!このポイント高還元率が人気のクレジットカードとして取り上げられる理由の一つになっているのです。
さらに、JCBでは「JCB ORIGINAL SERIRS パートナー」の優待店、ポイントサイト「Oki Dokiランド」などポイント還元率が最大20倍になるなど使い方次第で大幅なポイントアップの獲得につながります。
ポイント高還元率カードとして人気のJCB CARD WはWEB申込みにしか対応していません。パソコンやスマホを使いこなすネット世代に向けたクレジットカードと言えますね。
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Amazon Mastercardとは?
Amazon Mastercardは三井住友カードと提携して発行しているAmazon公式クレジットカードです。
Amazon Mastercardにはクラシックとゴールドの二種類ありますが、今回はクラシックとの比較のためゴールドカードの解説は省きます。
Amazon Mastercardクラシックの年会費は1,350円ですが、初年度年会費は無料、さらに年1度以上の利用で次年度の年会費が無料になります。
利用することで実質無料なるクレジットカードです。さらに、家族カードも年会費無料で3枚まで発行できます。
キャンペーンによって変動しますが、新規入会時に5,000ポイントプレゼントなど特典があるので、Amazonの利用頻度が高い方には嬉しい特典ですね。
Amazon Mastercardクラシックのポイント還元率はAmazonでのショッピングで通常1.5%、Amazonプライムに加入していると2.0%の還元率になります。
Amazonプライムは年間4,900円(税込)の年会費が必要です。
実はAmazon Mastercardゴールドには自動付帯でAmazonプライムが無料になる特典が付帯していますが、Amazon Mastercardクラシックには付帯していないため有料になってしまうのが少し残念な仕様ではありますね。
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ポイント還元率の比較
JCB CARD WとAmazon Mastercardクラシックのポイント還元率の比較は下記のようになります。
項目 | JCB CARD W | Amazon Mastercard クラシック |
年会費 | 無料 | 初年度無料 年1回の利用で翌年度無料 |
ポイント還元率(Amazon) | 2.0% | 1.5%(通常) 2.0%(Amazonプライム会員) |
ポイント還元率(Amazon以外) | 1.0% | 1.0% |
ポイントサービス | Oki Dokiポイント | Amazonポイント |
JCB CARD Wのポイント還元率は通常1.0%ですが、Amazonは「JCB ORIGINAL SERIRS パートナー」の優待店になるので還元率が1.5%になります。
この時点でAmazon Mastercardクラシックの還元率と同等になりますね。
さらにJCBが運営するポイントサイト「Oki Dokiランド」を経由してAmazonを利用すると2.0%のポイント還元率になります。
つまりAmazonプライム会員時のAmazon Mastercardクラシックと同等の還元率になるのです。
JCB CARD Wは年会費を払ってAmazonプライムに加入しなくともAmazon公式のクレジットカードに負けないほどのポイントを獲得できることになります。
なかには、Amazonでのショッピングは利用するけど「Amazonプライムには加入しなくてもいいかな〜」なんて方もおられるでしょう。
Amazonプライムは2019年5月から3,900円の年会費を4,900円に値上げしました。尚更のことではないでしょうか。
Amazonプライムの年会費を考慮するとJCB CARD Wのお得さが際立ちますね。
その一方、日常的にAmazonを利用している方にとってAmazonプライムは年会費以上の価値を体感できる魅力的なコンテンツであることに間違いはありません。
私もプライム会員でありますから身をもって感じています。笑
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ポイントサービスの比較
JCB CARD WもAmazon MastercardクラシックもAmazonでの買い物でポイント還元率2.0%と高い還元率になっています。
では、貯まったポイントの使い道はどうなんでしょうか?検証しましょう。
JCB CARD W
JCB CARD Wのポイントサービスは「Oki Dokiポイント」です。
Oki Dokiポイントの交換先は提携ポイントや航空系マイル、ギフトカードや東京ディズニーリゾートのパークチケットなどバラエティ豊富に揃っているのが特徴的です。
例えば…
- nanacoポイント
- WAONポイント
- 楽天スーパーポイント
- JAL・ANAマイレージ
- JCBギフトカード
- 東京ディズニーシー・ミラコスタ宿泊券
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンスタジオ・パス
その他にも多くの提携ポイントや家電、商品グッズなどポイントの使い道の多さもメリットになっていますね。
Amazon Mastercard
AmazonポイントはAmazonでしかポイントを利用することができません。
クレジットカードを利用するにあたり航空系マイルや提携ポイントのポイント交換先は最も重要な事項になってきます。
Amazonポイントの利便性の低さは残念ながらデメリットと言わざるえないですね。
Amazonパートナープログラム
JCB CARD Wは、Oki DokiポイントをAmazonでショッピングする際に利用できます。
簡単な登録後、Amazonの支払い方法選択画面でOki Dokiポイントを選択できるようになり、1ポイント=3.5円分として1ポイントから利用できようになります。
1ポイントから使えるので無駄のないポイント利用が可能ですね。
交換レートは若干低くなりますが、余計な手続きがなくAmazonから直接ポイントを使えることで簡単手間いらずでスピーディーに買い物の支払いを決済できるのは便利です。
基本スペック比較
JCB CARD W | Amazon Mastercard クラシック | |
![]() | ![]() | |
年会費 | 無料 | 初年度無料 2年以降は1,375円(税込) 年一回以上の利用で翌年度無料 |
国際ブランド | JCB | Mastercard |
発行スピード | 最短3営業日 | 最短3営業日 即時発行対応 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | ー |
国内旅行傷害保険 | ー | ー |
家族カード | 無料 | ー |
ETCカード | 無料 | 初年度無料 2年以降は550円(税込) 年一回以上の利用で翌年度無料 |
電子マネー | QUICPay・ApplePay・GooglePay | iD・ApplePay |
ポイントサービス | OkiDokiポイント | Amazonポイント |
まとめ
JCB CARD Wは、Amazonプライムの年会費4,900円(税込)を払わなくてもAmazon Mastercardクラシックより高い還元率、もしくは同等の還元率2.0%を獲得できる強みがあります。
貯まったポイントの利便性などメリットの多さもありJCB CARD WがAmazon最強といわれる所以であることは間違いないでしょう。
Amazonでのポイント還元率、Amazon以外での使い勝手の良さ、JCB CARD Wはおすすめです。
また、Amazon MastercardクラシックはAmazonのヘビーユーザーならAmazonポイントが貯まる、使うに特化した魅力的な一枚といえますね。